不動産について 住宅ローン・税制 中古マンション買いたい リノベーション 購入してリノベーション 自宅リノベーション

中古マンションをリノベーション!利用できるローンとおすすめは?

2017.08.11 2018.04.26

中古マンションをリノベーションして住みたいという時に、気をつけなければいけないのが資金計画です。最近では、物件購入費用とリノベーション費用を一緒に借りられる住宅ローンも増えています。
リノベーションで使えるローンの種類や注意点を知っておきましょう。

物件とリノベーション費用をセットで借りるのがお得

最近では中古住宅流通促進のための国の施策や、リノベーション需要の拡大もあり、大手銀行でも中古住宅購入費用とリノベーション費用をセットにした住宅ローンを取り扱うようになっています。
そのため、リノベーションすることを前提に中古マンション購入を考えているのなら、マンション購入費用とリノベーション費用をまとめて住宅ローンで借りるのがおすすめです。
物件費用とリノベーション費用を住宅ローンで一本化できるメリットは、住宅ローンの方がリフォームローンよりも金利が安いこと。借入期間も長く設定できるため、無理のない返済が可能です。審査も1回で済むので借入れのための手間も減らせます。
一方、中古物件購入の場合、新築物件購入に比べて住宅ローン借入期間が制限される場合や借入上限額が下がることもあるため、ローンを組む前に必ず確認しておきましょう。

購入とリノベーションを別の時期に行う場合

すでに持っているマンションをリノベーションする場合や、とりあえず物件だけ先に購入してからリノベーションをするという場合は、リフォームローンを借りるのが一般的です。
この場合、住宅ローンにさらにリフォームローンが加わるため、リノベーションの内容によっては月々の返済がかなり高額になってしまうことも考えられます。また、リフォームローンの借入期間は10年~15年と住宅ローンの最長35年に比べると短く、金利も高めです。
最近では、返済中の住宅ローンにリノベーション費用を上乗せして借りられる住宅ローンや、住宅ローンの借り換えと同時にリノベーション費用を加えて住宅ローンを組むことができるプランも増えています。返済期間は住宅ローンの残存期間まで、借入可能額も500万円までなどさまざまな条件もあり、借り換えの場合は手数料もかかります。
適した返済方法を見極めて賢く利用するとよいでしょう。

住宅ローンを利用するために注意したいこと

マンション購入費用とリノベーション費用を併せて住宅ローンを組む場合に気をつけたいのが、ローンの事前審査の際にリノベーションの見積書が必要なことです。通常、気に入った物件の購入申し込みから契約、住宅ローンの申し込みまでの期間は1週間程度。
そのため、物件を見つけてからリノベーションを依頼する会社を探していては間に合いません。リノベーションの設計・工事を依頼する会社探しと物件探しを同時に行うのはとても大変です。そのため、先にリノベーションを依頼する会社を決めて相談しておくとよいでしょう。
気になる物件を一緒に見に行ってアドバイスを受けることもでき、ローン事前審査に合わせて見積もりをもらうことも可能です。リノベーション費用も住宅ローンで借りるためには、物件探しからリノベーションの相談、設計・工事まで行える会社に依頼するのもおすすめです。
あらかじめリノベーションのイメージや要望を伝えておくことで、希望に合った物件を提案してもらうこともでき、住宅ローンの申請もスムーズに行えます。

購入+リノベーションはワンストップの会社がおすすめ

リノベーション費用もまとめて住宅ローンで借りるためには、早めに動くことが成功の秘訣。
リノベーション会社が主催する相談会や内覧会などに積極的に参加して、リノベーションを依頼する会社を絞り込んでおきましょう。
インテリックスは物件購入からリノベーション工事までワンストップで行えます。物件購入とリノベーションを検討中の方はご相談ください。

インテリックスのリノベーション済マンション

インテリックスのリノベーション済マンション