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エコキューブ物件に住んでみた!肌で感じた魅力を徹底解説

2023.05.15 2023.10.26
気密性とは

エコキューブとは

インテリックスが提供するエコキューブとは、最先端の省エネ技術で開発されたリノベーションブランドです。

各住宅ごとに温熱計算を行い、その結果にもとづいて樹脂製サッシの内窓や断熱材を設置。断熱性と気密性を高めたうえで、高機能換気システムを設置します。

高機能換気システムとは、新鮮な空気が24時間部屋に取り込まれる機能のこと。断熱性・気密性の高い部屋にキレイな空気を取り込むことで、一年中快適な室温を実現してくれます。

二重サッシかつ高断熱なので、結露やカビが発生しづらいのもポイント。

また、高断熱・高気密で室温が一定に保たれるため、エアコンの稼働を最小限におさえながら省エネ&節約を叶えてくれます。

エコキューブ住み比べ企画の概要

エコキューブが導入された部屋と、導入されていない部屋の両方がある藤沢のとあるマンション。

間取りは3LDKで、夫婦や家族で暮らすのにぴったりです。

エコキューブ間取り

実際に住む部屋の様子はこんな感じ!

リビング

リビング

キッチン

キッチン

書斎

書斎

寝室

寝室

そこで、最初の2週間(1月30日~2月13日)はエコキューブ非導入物件、後の2週間(2月13日~2月27日)はエコキューブ導入物件に住みながら、実際に体感してみました。

その様子をレポートしながら、エコキューブ導入物件の実力を計ります。

住んで分かった!エコキューブのここがすごい!

それでは早速、住み比べて感じたエコキューブの魅力を紹介していきましょう!

1:どの部屋もあたたかい

エコキューブ導入物件には、部屋の広さにあわせた高性能なエアコンが設置されます。

3段階ある省エネ性能のなかでも、最上ランクのエアコンだそうです。ちなみに、非導入物件のエアコンは真ん中のランクでした。

今回住み比べた3LDKの家には、それぞれリビングに1台のみエアコンが設置されていました。

リビングから離れた部屋までしっかりあたたかくなるのか一抹の不安もありましたが、さすがはエコキューブ!どの部屋も寒暖差が少なく快適に過ごすことができました。

それでは実際に、エコキューブ非導入物件と導入物件の室温を比較してみましょう。

エコキューブ非導入物件のリビングの温度は21.3℃に対し…

温度計

リビングから最も離れた寝室の温度は16.6℃。その気温差は5℃です。

温度計

体感としても、気温が下がる夜や雨の日は底冷えしていました。

また、エコキューブ非導入物件は二重サッシになっていないので、窓に近づくとひんやりする感じ。

寝るときに肌寒く、エアコン一台では少し厳しいかな……という印象でした。

一方、エコキューブ導入物件の場合、リビングの温度は21.9℃。

温度計

リビングから離れた寝室の温度は19.7℃で、気温差は2℃でした。

温度計

エコキューブ非導入物件よりも気温差が3℃少なく、エアコンから遠い部屋もしっかりあたたまっていました!

非導入物件に比べて底冷えする感じもなく、二重サッシなので窓際も寒さを感じません。

サーモグラフィ―で部屋の様子を撮影すると……

断熱工事による温度差

非導入物件は窓や床が青く寒いことが分かりますが、エコキューブ導入物件は色にほとんど差がないことが分かります。

データとしても体感としても、エコキューブは寒暖差が限りなく少ない結果となりました!

2:空気が綺麗

エコキューブ最大の特徴である高機能換気システムは、外の新鮮な空気を室温に近づけて部屋に取り込んでくれるという優れもの。

換気フィルターも搭載されているので、外気の粉じんや花粉の侵入も許しません。

エコキューブ非導入物件には一般的な換気扇が設置されており、エアコンをつけたまま外出して帰宅すると、少し空気がモワッとする印象。

一方、高機能換気システムが搭載されているエコキューブ導入物件は、帰宅した時も不快感がなく、空気がキレイで安定している印象を受けました。

ちなみに妻は花粉症持ちなのですが、エコキューブに住んでいる間は部屋の中で花粉を感じることが一切ありませんでした。

外出した時にやっと「花粉飛んでたんだ!」と気づくくらい、部屋の中はキレイな空気が保たれていました。

3:ニオイもすぐに消える

エコキューブをエコキューブたらしめる要素の一つである高機能換気システム。

これによって本当に部屋の空気が綺麗になっているのかを確かめるため、リビングで思いっきり焼肉パーティーをしてみました!

ジュージューと言う甘美な音と共に、モクモクとあがる白煙。いや、さすがにこれは厳しくないか……そんな不安が頭をよぎります。

そして宴もたけなわになってくるころには、明らかに部屋全体が白い煙で覆われてしまいました!

焼肉をしている様子

ニオイを確かめるため、一度リビングを出て再度入ってみると、もう完全に焼き肉屋さんのソレ。これだけのニオイ、果たして解消させることができるのか。

不安しかないまま、その日は終了。

そして翌朝、恐る恐るリビングのドアを空けてみると

あれだけあった焼肉のニオイがほとんどなくなっていました!

クンクンと鼻を利かせて、やっとニオイの名残を感じ取れるレベル。しかもニオイを感じられたのはその日のお昼ぐらいまで。夕方になる頃には、入居したばかりのニオイに戻っていました。

エコキューブ非導入物件でも同様の実験を行いましたが、そちらでは2~3日ぐらいは焼肉のニオイを探せてしまう状態だったので、その差は歴然。

高機能換気システムによる24時間換気、恐るべしです。

4:音が気にならない

エコキューブ導入物件は、高性能な断熱材と二重サッシによってあたたかい空気を保ってくれるのですが、それ以外にも思わぬ副産物が!

それが、遮音性能の高さです。

今回住み比べたマンションは、物件の隣に小田急線の線路が走っているのですが、エコキューブ導入物件に住んでいると、いつ電車が通ったのか、耳を澄ましてもほとんどわかりません。

夜にベッドルームで息を潜め、呼吸音すらはばかられるような環境にして、やっと聞こえてくるようなレベルです(実生活において、こんな状況になるシーンなんて存在しないですね) 。

内窓で電車の音が気にならない

正直、エコキューブ非導入物件でも、電車の音はそこまで気になるものではなく、「あぁ今電車が通っているなぁ」ぐらいの感覚でしたが、それすらも感じさせなくなってしまうエコキューブには驚かされました!

意外と世の中には音が溢れていて、意識し始めるとそれがストレスに感じてしまうことも多いと思いますが、エコキューブならそういうストレスからも解消されて、ずっと快適なおうち時間を過ごすことができそうです。

5:省エネ&経済的

エコキューブは温熱計算に基づいて、樹脂製サッシの内窓や断熱材が施されます。そのため断熱性と気密性が極めて高く、省エネにつながるのが特徴です。

私たちの場合、非導入物件では基本的にエアコンの温度を25℃に設定して、室温を19~21℃に保っていました。

一方、エコキューブ導入物件では、エアコンの温度設定を23℃にしていたのですが、室温は20~21℃で安定しており、省エネ効果を目の当たりにしました!

エアコンの温度設定を下げても部屋があたたかいということは、地球環境にやさしいのはもちろんのこと、電気代も節約できちゃいます。

在宅ワークなどで、自宅で過ごす時間が長い人にとっても嬉しいポイントですね。

実際に住み比べた際のエアコンの電気代の比較はこちら!(1か月換算)

エアコン消費電力量エアコン電気代※1
エコキューブ非導入物件※2336kWh約12,300円
エコキューブ導入物件※3220kWh約8,050円

※1 東京電力の電力量料金(第2段階料金)36.6円/1kwh(2023年6月時点)を参考

※2 前半は間欠運転・後半は24時間つけっぱなしでエアコン稼働

※3 24時間つけっぱなしでエアコン稼働

なんと、エコキューブ導入物件の方が、エアコンの電気代が約4,250円安くなるという結果に。

エコキューブのを節約&節電効果は本当でした!

しかも、エコキューブ導入物件はエアコン24時間つけっぱなしで過ごしての電気代です。

24時間つけっぱなしなのに、エコキューブ導入物件の方が冷暖房費を節約できていることには驚きました!

住み比べてみた感想

エコキューブの導入物件と非導入物件で行った、約1ヶ月間の住み比べ生活。

正直、非導入物件も最新のリフォーム工事がされていたので、語れるほどの違いが出ないのではないかという疑問がありました。

実際、非導入物件での生活もとても快適でしたからね。

しかし、エコキューブ導入物件はそれに輪をかけて快適で、とにかくあらゆる要素がグレードアップされている印象を受けました。

住み心地が最高で、しかも経済的にも優れているエコキューブ。この味を知ってしまうと、もう他の物件では満足できなくなってしまうかもしれません。

この記事を書いた人

山岡氏

山岡ソースケ・リホ

人材会社出身のフリーライター夫婦。 インタビュー取材からコンテンツ執筆、コピーライティングまで幅広く活動しています。

得意ジャンルは採用関連、ビジネス、IT、グルメなど。

旅行が趣味で、毎月1回国内外問わず飛び立ちます。 横須賀在住で、街のグルメや面白スポットを開拓中。