コロナ禍をきっかけにペット飼育数は増加し、2020年には新規ペット飼育頭数が子どもの出生数を上回り、いまや15歳未満の子どもよりペットの飼育頭数の方が多い時代です。
住まいにおける「ペットとの共生」が注目されるなか、リノヴェックスマンションはワンちゃん・ネコちゃんにやさしい「forペット」なリノベーションを新たに提案。
もちろん、ペット用の住宅設備を導入した「だけ」で終わりません。同社が得意とする高断熱・高気密の省エネリノベーションと組み合わせた、人にもペットにも居心地のいい部屋に仕上がっているのだとか。
そんな注目の物件を購入したオーナー様に、実際の住み心地や新居での愛犬の様子など、くわしくインタビューしました。
もくじ
お客様PROFILE
●K様 ●年齢/40代・男性 ●職業/会社員 ●家族/妻・まるる(チワワ・メス・3歳)
●居住歴/約2か月 ●住まい探しのきっかけ/通勤に便利な場所に住みたかった
●住まい探しで重視した点/ペット可、愛犬が気持ちよく過ごせる環境、駅近
本物件を購入したオーナーのK様ご夫婦は、チワワのまるるちゃん(3歳)と都内の賃貸マンションで暮らしていましたが、通勤の不便さから住み替えを検討されていたそう。
「通勤に不便といってもそこまで遠いわけではなく、『いい物件があれば』ぐらいの温度感でした。そもそも、ペット可の物件自体が少ないので、分譲か賃貸かにもこだわっていませんでした」。
条件に合う物件がなければ一生賃貸でも構わないと思っていたK様が、本物件の購入に踏み切った理由とは?
「まず、めずらしいぐらいペット特化だったことに驚きました。僕は不動産関係の仕事をしているので住宅には詳しい方ですが、ペットを洗いやすい横長で底がフラットな洗面台など初めて目にする設備が多く、インテリックスの『本気』を感じました。あとは、断熱ですね。通常のリフォーム工事だと壁紙とフローリング張替えぐらいなのに、ここは内窓まで取り付けていて、リノベーション内容がすごく充実していた。愛犬のまるるも僕たち人間も、快適に暮らせそうだと思いました(旦那様)」。
ペットとの暮らしを考え抜いて設計された本物件。設計者は自身も猫を飼っており、トイレ置き場やペットのにおい、イタズラや粗相した際の掃除など、住まいにおけるペットの悩みに寄り添い、飼い主目線でプランニングされています。
「まるるはひなたぼっこが大好き。リビングの一画、バルコニーに面した場所の床材がタイル風になっているんですが、ここが彼女の特等席。ペットカメラで見ると、お留守番中はいつもここでくつろいでいますよ。耐水なので汚れもつきにくいです(奥様)」。
まるるちゃんお気に入りのインナーテラス。ケージ置きやひなたぼっこスペースにぴったりですが、もともとは観葉植物置き場や洗濯物干しスペースを想定した場所。ペットを飼わない人にとっても便利な空間です。
forペットの設計と最初に説明しましたが、このように「飼わない人」にも快適にプランニングされているのが大きなポイント。将来的に飼いたい人や、飼う予定はないけど立地がいいので住みたい人など、誰にとっても快適に暮らせる工夫が随所に。
「それをすごく実感したのが、コンセントの位置!少し高いところにあるので、最初は『ペットのいたずら対策にいいなぁ』ぐらいに思っていたんですが、使ってみると自分もすごく楽でした。無理な姿勢を続けると腰にくるタイプなので、助かっていますね(旦那様)」。
K様は将来的にご実家へ移る可能性もあるそうですが、ペットを飼う・飼わないに関わらず誰にとっても快適なプランニングがなされているので、ライフスタイルの変化にあわせ、部屋を売ったり貸したりする場合にも住み手を幅広く募れるというメリットがあります。
K様ご夫婦と愛犬まるるちゃんお気に入りの住宅設備は、他にもたくさん。そのひとつが玄関収納です。お散歩用ペットバギーや傘、ブーツなど、かさばるものもしまえるよう収納力にこだわっています。
「すぐお散歩にいけるよう、リードやゴミ袋、お水などをまとめてしまっています。他にもテニスラケットや釣竿などスポーツ用品やアウトドアグッズを収納できるので、室内がスッキリ片付いていいですね!(奥様)」。
「フローリングも耐水なのでメンテナンスが楽です。めったにトイレを失敗しない子ですが、耐アンモニア・抗菌なので、もしものときも安心。トイレといえば、収納下にペット用スペースがあるんですが、ほどよく隠れているのが落ち着くみたいで、トイレトレイを置いています。このスペースがテリトリーになっているから、まるるの専用部屋を作る必要もなさそうです(旦那様)」。
ペットを飼わない人にとっては、ロボット掃除機の基地としてもぴったりなスペースです。まるるちゃんはよっぽど気に入ったのか、このスペースにおやつを持ち込んで食べることもあるのだとか。同様のスペースは洗面所の下にも設けてあり、こちらは猫ちゃんのトイレを置いたり、体重計を収納したり、ライフスタイルに合わせて用途を選べます。
また、浴室のシャワーヘッドにはデリケートなペットのお肌にも安心なRefa『ファインバブル』を採用。通常の泡よりも細かい「マイクロバブル」は驚くほどきめが細かく、K様夫婦は「肌当たりが良い」と大のお気に入りだそう。
「まるるのトリミングは僕が洗面所で行っていますが、横長でフラットな洗面台はまるるが安定して立っていられますし、僕も作業中にかがまずに済むので腰が楽。すごくいいですね!」と旦那様。また、こうした洗面台は下着の手洗いやワイシャツの襟の汚れ落としといった家事シーンや、花を活ける際にも活躍してくれます。
「実家は田舎なので野生動物にかじられて網戸をダメにされたことがありました。網戸って、安物だと動物に簡単に壊されてしまいますけど、ここのはしっかりした作りなのでペットがいたずらしても大丈夫そうだな、張り替えも当分しなくていいな、と思いました。他にも、天井付けのナノイー脱臭機だったり、ゆっくり閉まるドアだったり。よくここまでこだわったな、と驚くほどいい設備が充実しています(旦那様)」。
K様ご夫婦が購入の決め手として挙げた「ペット用設備」と「省エネ」。住まいの省エネ性能は新築物件では当たり前の時代ですが、中古物件のリフォームやリノベーションでは、まだまだ一般的とはいえません。
そうした中、いち早く「省エネリノベーション」を導入したのがインテリックスのリノヴェックスマンション。2021年より省エネリノベーションの推進を強化し、その件数を伸ばし続けています。
本物件もそうしたノウハウを活かし、内窓やリビングドアの取り付けによって断熱を強化。築50年の物件ですが、国が定める省エネ性能基準(Ua値0.79/断熱等級4)を達成しています。また、新規に交換した設備についてはLED照明や保温浴槽など、省エネ性能の高い設備を採用しています。
「12月に引っ越してきて約2か月経ちますが、ほとんど暖房を使っていないんです。内窓のある部屋は初めて住みましたが、ここまで断熱性能が高いとは思いませんでした。内窓を開けてみたら外に面したアルミサッシとの間に暖かい空気が溜まっていて、『この空気の層があるから外の寒さが室内に伝わらないんだ!』と内窓の効果に驚きました(旦那様)」。
ロングコートチワワのまるるちゃんは暑さにも寒さにも弱く、以前の住まいでは24時間のエアコン稼働が必須だったそう。夏の電気代がどれだけ下がるか楽しみ、とご夫婦は笑顔を見せます。
断熱性能の高い住まいは外気温に左右されにくく、夏は涼しく冬は温かいのが特徴。光熱費を抑え、CO2削減にも役立つのはもちろん、結露・カビの発生や、脱衣所と浴室の温度差で発生する「ヒートショック」も抑えられ、健康面でも大きなメリットがあります。
「内窓のおかげで外の暑さ寒さと無縁ですし、外の音もほとんど聞こえないんですよ。ここはアクセスが良いぶん幹線道路に近くて音だけが心配でしたが、すごく静かに生活できています(奥様)」。
内窓があることで、外からの音をカットするだけでなく「室内の音が外に漏れにくい」効果もあるので、もしもペットが吠えても大丈夫。飼わない人にとっても、生活音が外に伝わりにくい住まいはプライバシー性が高く、安心して暮らすことができます。
また、高性能フィルターが内蔵された高性能熱交換換気システムによる「空気」の良さも実感している、と旦那様。
「窓を開けなくても新鮮な空気が入ってくるのがいいですね。通常の物件だと冬は給気口から冷たい風が入ってきますが、それもない。花粉症なので、花粉の季節に窓を開けなくて済むのもありがたいです。省エネ断熱を含めて、満足度はかなり高いですね」。
高性能熱交換換気システムは、外気を室温に近づけて室内に取り込むことから、エアコンのエネルギー効率がよく冷暖費を抑えられることも喜ばれています。
インテリックスが本気で取り組んだ「forペット」リノベーション。他のペットオーナーへのおすすめ度を聞いてみました。
「二人とも働いているので、家に一番長くいるのが愛犬のまるるです。そのため、住まいを探す際はまるるが心地いいことを第一に考えましたが、住んでみたら人間も想像以上に快適で、ペットを飼う方にも飼わない方にもおすすめできますね(旦那様)」。
「内見した時に、近くにある動物病院などペット関連施設が紹介された周辺マップを見せていただきました。細かいところまでインテリックスさんのホスピタリティを感じたというか、プレゼンテーションが刺さって契約したのもありますね。引っ越してからマップで紹介されていた犬と一緒に入れるカフェにも実際に行ってみたりして、私たちもまるるもここでの毎日をすごく楽しんでいます(奥様)」。
HB
不動産をはじめ、様々な広告をつくっている制作会社のライター。みんなも知ってる「あの広告」を制作しているかもしれない中の人。「不動産広告」といっても夜景をバックにしたキラキラしたマンションのチラシ…をつくることはまれで、入居者インタビューや住民取材、物件周辺エリアを探検して見つけた面白いお店の紹介動画など、住まい選びに役立つちょっとマニアックな情報発信が得意です。
インテリックスのリノベーション済マンション
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