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事前に知っておくことが成功への道!リノベーション失敗の事例とその理由

2017.08.11 2019.07.11

物件探しや資金計画、実際に施工にとりかかってからのトラブルなど、中古マンション購入+リノベーションの落とし穴は様々な段階に潜んでいます。計画の早い段階から注意点を取り込んでいけるよう、失敗例とその理由について紹介させていただきます。

先に物件購入したリノベーションで失敗する理由とは?

まず事前に物件を購入しておき、その後に業者に依頼してリノベーションへと進むことは、それほどおかしな順番ではないように思えるかもしれません。
手頃な物件や、立地条件の合うマンションがあれば早く押さえておくほうが、購入者として賢いと思われる方も多いのではないでしょうか。しかし、実はリノベーションと物件探しは表裏一体の存在と言っても良く、バラバラに行うことで様々なデメリットが生じる可能性があると言えます。
例えば、十分な広さがあっても配管の移動が困難な構造だったために、理想のキッチンを作ることができない。間取りの細かいマンションの壁を取り払って広々としたリビングを作りたかったが、構造上壊せない壁があり不可能に・・・などの例が考えられます。
実現したいプランが具体的にあるとしたら、物件の条件がそれに叶っているかどうかを確認してから購入する必要があるのです。

資金面での失敗事例と避けるための対策は?

中古マンションのリノベーションにかかる費用は、物件購入+リノベーション費用です。資金面での失敗例のひとつとして、この両者のバランスが崩れてしまうことがあります。
物件購入にお金をかけ過ぎてしまいリノベーション費用が足りなくなる。または、物件購入費は予算内に収まったものの、希望が多過ぎてどんどんリノベーションの費用がかさんでいく…失敗例として、これらの事例がみられます。
理想の住宅を実現するためには、資金面での上限をしっかり抑えておき、無理をしない計画を持つことが重要なポイントだと言えるでしょう。予算内の物件を根気よく探すこと、そしてリノベーションではよくばり過ぎずに、やりたいことの優先順位をしっかりとつけておくようにします。ついつい、あれもこれもと追加していくと、必要な資金はまさに青天井の状態に。譲れないポイントと諦めてよい部分を、しっかり考えておきましょう。

失敗しないためのリノベーション業者探しのタイミング

実は、マンションのリノベーションは物件探しの時点から既に始まっているとも言えるのです。ですから、業者の選定はまず最初に行うべきものだ、と考えていただいても良いと思います。
先に業者を選定しておくことで、全体の予算が大きく超過する可能性も少なくなりますし、せっかく抱いていた計画が実現できないといった、初歩的な失敗に陥る可能性は低くなります。
資金計画などについても、的確なアドバイスを受けることができるので、はじめての住宅購入・リノベーションであっても安心して進めることが可能になるのではないでしょうか。中古マンションのリノベーションを専門に取り扱っている会社では、もともとリノベーション向きの物件を押さえてあり、顧客の条件に合わせて紹介できるケースもあります。そうした場合、部屋の特性やできること・できないことについても詳しく調査済みですから、スピーディーかつスムーズに話を進められる点も魅力です。

気軽な相談から始めて失敗しないリノベーションを!

もしも、当初は漠然としたイメージだけしか持っていないとしても、面談を重ねることで希望をうまく吸い出し、具体的なプランという形に変えて提示するのがプロの知識と技術です。気になる施工例や、やってみたいプランなどがある場合には、お気軽に当社までお問い合わせ下さい。