もくじ
お客様PROFILE
●T様 ●年齢/30代・男性 ●職業/正社員 ●家族/妻・子ども2人
インテリックスが提案するエコキューブは、快適に暮らすだけで冷暖房費も節約できる省エネリノベーション物件です。
2021年7月からスタートしたこのリノベーションによって、全国131世帯(2022年12月末現在)のお客様に「家も家族もずっと健やか」な住まいをご提供しています。
エコキューブの住み心地についてお客様の生の声をお聞きするため、エコキューブにお住まいになって約1年のT様宅(東京都日野市)を、スタッフ岩崎と濱の2名で訪問させていただきました。
T様はご夫婦に2歳と0歳のお子様の4人家族。3LDKのマンションにお住まいです。
T様ご夫婦が最初に日野市に住み始めたのは、2018年7月のことだったそうです。
「私の職場が日野市で、結婚したことで社宅に住むことになったんです」と奥様。
出産を機に将来設計を考えるようになり、ファイナンシャルプランナーに住まいの購入時期などを相談したところ、「家を購入するなら早めの方がいいですよ」とアドバイスされます。
「社宅は家賃も安く、10年間は住めたので、その間に貯金をし、住宅資金が準備できてから家を買った方が得だと思っていました。でも今は銀行の金利も安いですし、住宅ローン減税もあります。計算してみて『買うなら今だ!』となりました」と奥様。
旦那様も購入に大賛成で、直ぐに物件探しに取り掛かりました。
「条件は日野駅から近いことでした。一軒家も含めて3~4軒は見て廻ったと思います。このマンションに決めたのは探し始めて2~3か月のことでした」と旦那様。
「駅近にこだわったのは通勤が楽で、スーパーやドラックストアが充実しているからです」と奥様。
そして2021年12月、希望通り日野駅近くのマンションに新居を構えます。
「住み始めて1年になりました。1999年に建ったマンションなのでそれなりの築年数ですが、リノベーション済物件なのでとても綺麗です。快適に過ごしています」と奥様。
旦那様も「社宅は狭くて不便だったんです。今考えると10年は暮らせなかったでしょうね。買って良かったと思います」とご満足です。
お住まいは日野駅から徒歩で5分以内の距離。駅近は便利ですが、電車が走る騒音が気になるものです。
「騒音は物件を探すときも気にしていました。心配していた点ですが、この家は内窓で二重になっているのでぜんぜん気になりません」と旦那様。
確かに、窓の外には線路があって電車が走っています。でも、電車の音はほとんどしません。
実は、「内窓」はエコキューブの特徴の一つ。遮音はもちろん断熱性と気密性を高める機能もあります。
「なるほど。電車の粉じんも考えたら、窓は閉めたままにしてエコキューブの機能に頼った方がいいのかも」と奥様。
元々住宅にある窓の内側に樹脂サッシ、ペアガラスの内窓を入れることで、外気の熱気・冷気の影響を受けにくくします。そのため、結露も防いでくれます。カビが原因で小さなお子様が病気を引き起こすことがありますが、そんな危険からも守ってくれます。また、掃除も楽になります。
「前の家は窓の結露がひどかったんです。カーテンがすぐにカビて…。でも、今はぜんぜん気になりません」と奥様は笑顔を見せてくれました。
もう一つの特長である「温度調節」はいかがでしょうか?
「効果はあると思います。冬は暖かく、夏は涼しいですね。日中はあまりエアコンを使いません」と奥様。旦那様は「僕は暑いのが苦手なので、基本、暖房は本当に寒い時にしかつけません。でも、夏も冬も暑いとは感じません」とのこと。
すると、奥様から「全ての部屋を開放しておかないと、部屋の温度が均一になるという機能は働かないのですか?」とのご質問。
エコキューブではを施工すると共に、お部屋の性能に見合った高効率エアコンを設置して、室内の温度を一定に保ちながら換気させます。
ただ、ご質問のように部屋の扉を閉めてしまうとその部屋には空気が届かないということが起こりえます。そのため、扉の下に隙間を取り、空気が行き渡るようになっていますが、できるのなら各部屋の扉を開けておいた方が効率的です。
「購入時の説明で『エアコン1台でも全部の部屋が快適ですよ』と言っていたのは、そういう意味だったんですね」と奥様は納得されたよう。
奥様の茨城の実家は、夏は暑く、冬は寒く、エアコンは必需品だったそう。それが今ではエアコンを付けることは減ったと微笑みます。
ただし、エアコン1台でも大丈夫なように施工をしていますが、ご家庭の暮らしぶりや物件の状況によって必要と感じられる場合は別途、小型のエアコンを追加すると良いと思います。
「冬は朝が寒いので、窓は閉めたままです。暖かくなってきた春先は換気をした方が良いかなと思う時だけ、窓を開けています。
でも、私は花粉症がひどいので、なるべく窓は開けたくなくて、常に閉めていました。だけど、子どものためには開けて換気した方が良いのでしょうか?」と奥様は不安なようす。
エコキューブには、花粉や粉じんなどを取り除く換気フィルターを内蔵した熱交換式換気システムを取り付けています。
このシステムが室内の汚れた空気を排出し、新鮮な空気と入れ替えます。熱交換式換気システムはお部屋の温度に近づけた状態で新鮮な空気を循環させることができます。
「窓を開ける必要はないのですね。特に花粉の時期は開けなくて済む、と思えたことはストレスがなくなると思いました」と奥様に安心していただけました。
むしろ、窓を開けて換気をするよりは新鮮な空気の入れ替えができます。
それに窓を開けて換気すると不快な虫が入ってくることもありますし、小さなお子さんがいるご家庭で窓を開け放しておくことでお子様がベランダに出てしまうといった不安も軽減されることもお伝えしました。
「洗濯物は部屋干していますが、不自由はありません。窓を開ける機会は他の人の家より少ないかも。それでも快適に過ごしています」と旦那様も笑顔を浮かべます。
冬場の入浴では、暖かい居間から寒い風呂場へ移動する際に、人間の身体は熱を奪われまいとして血管を縮めるため、血圧が上がります。
ところがお湯につかった途端、縮んだ血管が一気に広がり、血圧が下がります。こうした血圧の急な変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中につながる可能性があります。こうした現象を「ヒートショック」といいます。
「前の家や実家は脱衣所が寒かったのですが、ここに住むようになってからは寒いと感じたことはありません。とても快適です」と奥様。
エコキューブは部屋と脱衣所の寒暖差が少ないという利点があります。個人差はありますが、ヒートショック対策だけでなくアトピーや寒冷じんま疹にも効果があります。
「子どもも前の家と比べると今は薄着で過ごしている方が多いですね。寝ているときに布団をはいでしまっても安心です。」と奥様。
T様の家族の健康維持にもエコキューブは役立っているようです。
そして、エコキューブの特長は「エコ」とあるように環境にも優しいことです。照明ももちろんLEDです。
「エコに対してはあまり考えていませんでした。貢献できているとすれば、エアコンは足りないと思い追加で3台設置しましたが、あまり付けないし、扇風機や加湿器も使っていません。なのでCO2の削減には役立っているかもしれません。自分達の節約にもなります」と奥様はニコリ。
エコキューブは断熱性と気密性が高いので、エアコンも少ない電力量で済みます。快適に暮らすだけで地球環境に貢献できて節約もできます。
そのため、 T家ではエアコンを4台設置していますが、冬の寒い時期でも1か月間の電気代は1万円程度で済んだそうです。
「エコキューブの物件だとは知っていましたが、機能などあまり詳しくは知らなかったので、今日、説明を聞けて良かったです」と奥様。
「マンションを選ぶときは価格や修繕のスケジュールがどうなっているかなどで判断しがちです。エコキューブという付加価値があるのは助かりますね」と旦那様も頷きます。
エコキューブはご家族やご友人にもおススメでしょうか?
「お勧めだと思います。特に小さなお子さんをお持ちのご家族にはうってつけだと思います」とお二人は微笑みます。
T様宅を訪問させていただき、どのような感想をお持ちなのかを伺うことができて、とても有意義な一日となりました。
岩崎「ご購入時の説明が足りていなかったというのは反省点です。それでも快適に暮らしていただけていて、とても良かったと思います」
濱「ご説明の部分ではご購入者向けの資料をもっと改善したいと思いました」
~今後もエコキューブをもっと広げて、多くのお客様に快適さをお届けして参ります~
大橋 博之
インタビューライター・編集者・ディレクター。 インタビュー専門で執筆。
専門はwebメディア、未来、テクノロジー、ビジネス、カルチャー、クールジャパン界隈。最近は事例とか採用関係も。 書籍『Webライター入門』監修。
趣味は散歩・人物撮影。 カメラも使えるライターからドローンも使えるライターになるため、日々奮闘中。